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ノエルblog
人生100年時代~目の寿命は?
深作眼科院長 深作 秀春 さんがPRESIDENT 2018年1月1日号に寄稿されました。
これはかなり衝撃的な事ですが、身体の寿命に目が追いつかない話です。
子供さんや若い方は余り深刻な事とは思わないでしょうが、100年先を見据えて
予防する事は出来ます。
長年、メガネ店でお客様と接していてつくづく感じている事がこの記事内でずばりと指摘されています。
めがね工房ノエルの方針として、お客様の視力がメガネで1,0まで見えない場合は
お客様が住まわれている近隣の眼科を受診されるようお勧めています。
何故ならメガネ店では眼病の発見は出来ませんし、病気の発見が遅れて
手遅れになる事も有りうるという事です。
数年前の事です、当店の70歳のお客様A様がメガネの買い替えに訪れました。
なかなか視力が上がらないのでこれはおかしいと眼科受診を勧めましたが、
A様は会社の経営で日々忙しいので今より少しでも見えるレンズがあれば
いくら高くても良いので作って欲しいと頼み込まれました。
メガネを買いたいと言われているのに、ダメです売りませんよ!と言うのは勇気が要りましたが、
奥様の助言もあり何とか眼科受診して頂きました。
多くは白内障・緑内障・加齢黄斑変性等の眼病を患っている場合が考えられますが、
A様の場合は深刻でした。以前、両目とも白内障手術を受けており視力が上がらないのは
別の原因が有るのでは?と受診した眼科の紹介で大きな病院で精密検査を受けた結果、
視神経を圧迫し視力障害を引き起こす脳腫瘍が見つかったのです。
幸い発見が早く大事には至りませんでしたが、後日A様ご夫妻には大変喜んで頂きました。
本題から少し横道に逸れましたが、人生100年時代の最後まで使える目のためにも
良いメガネレンズで予防しましょう。
詳しくは、めがね工房ノエルのメガネレンズメーカーを参照してください