べっ甲フレーム入荷しました♪

若者を中心に最近のトレンドとしてべっ甲柄が人気なんだそうです。
大正、昭和の前半生まれのおじいちゃんが本物のべっ甲眼鏡を掛けているのを見た方もあると思いますが、
昔からべっ甲の眼鏡は大変高価で希少なイメージがあります。
これには理由があります。
※べっ甲の原料であるタイマイ(ウミガメ)が、ワシントン条約(絶滅の恐れがある野生動植物の種の国際取引に関する条約)
付属書 Ⅰ(絶減から守るための国際取引が原則禁止されているもの)にランクされていることもあって、
平成3年6月19日に政府の方針として次のことが決定されました。
1.ワシントン条約におけるタイマイに関する留保を 1994年(平成6年)7月末までに撤回する。
2.タイマイの輸入は、1992年(平成4年)12月末までとし、その間輸入割り当て量は7.5 トンとすること。
                           (社)日本べっ甲協会より参照
ようするに、べっ甲細工に使われるタイマイが平成5年からは日本にはタイマイが入って来なくなり
べっ甲細工の生産者はそれまでの在庫を頼りに生産されていることになりますね。
今回、その希少なタイマイを眼鏡のテンプルに使用したべっ甲フレームが入荷しました。

極太のチタンナイロール+べっ甲手でテンプルの先の飴色がアクセントになりお洒落です。
 価格 単焦点非球面レンズ付き ¥290,000-(税別)


ブラックカラーのチタンフルフレーム+べっ甲手です。
価格 単焦点非球面レンズ付き ¥250,000-(税別)
掛けていると体温でその方の顔に馴染んできます。
粋なべっ甲の眼鏡、人生のお供におひとつ如何でしょう。