子供の遠視、弱視矯正用メガネ

下関市彦島在住のYOUTO君3歳は弱視と斜視矯正の為に1歳からメガネを掛けています。

先日遊んでいて顔から転倒してしまいレンズに大きな傷が付きました!

そろそろレンズ交換の時期でもあったので宇部市の眼科で検査して処方箋ご持参です。

左右の遠視度数 S+11,00 C+0,50 AX180 度数的にはかなり強度。

下の写真は使用中のメガネですが真ん中がかなり厚くて飛び出ています。

遠視は凸レンズを使いますのである程度は厚みが出るのは仕方が有りませんが

ひと目見てこのメガネは??直感的にレンズが厚過ぎではないかと感じましたし

経験上もっと薄く仕上げる事が出来るのではないかと思いました。

YOUTO君のパパ曰くメガネバンドをしていないとメガネがずれて鼻メガネになり

本人もいつもメガネを気にして辛いようです。と仰っていました。

このメガネは子供専門に開発したTOMATOグラッシーズのフレームですが

1年前に購入した割にはYOUTO君の顔に対してオーバーサイズのようしたので

今回は1サイズ小さいフレームを選びました。出来上がったメガネが下の写真。

ほとんどフレームの厚み内にレンズが収まりました。とても同じレンズ度数とは思えないですね。

東海光学社の世界一薄い両面非球面1,76屈折率レンズを更に薄く仕上げるために

レンズ直径を特注で59mmにてメーカー発注しました。

以前のメガネと比較しますとレンズの厚みが2mm薄くなり軽量に仕上がりました。

凸レンズの特性上、極端に大きく見える目も少し解消されています。

大人もそうですが、特に成長期のお子様のメガネはしっかりとした技術を持った

メガネ店で購入されることを希望します。

写真上が以前のメガネ 下が今回ノエルで新調して頂いたメガネ。

新しいメガネにYOUTO君もパパもママも大喜びとなりました(^_-)-☆

【ノエルからのお知らせ】

弱視、斜視等による治療用眼鏡の作成費用が最大で38,461円給付される場合があります。

対象年齢     9歳未満の被扶養者

給付対象     弱視・斜視および先天性白内障術後の

         屈折異常治療用眼鏡の作成費用

給付額

未就学児     健康保険から8割給付・公費から2割給付

9歳未満の小学生 健康保険から7割給付・公費から3割給付

※子供用眼鏡購入金額38,461円が上限となります。

例) 眼鏡購入30,000円の場合
30,000円×0.7=21,000円(健康保険より給付)
30,000円×0.3=9,000円(公費より給付)
給付合計 30,000円

例) 眼鏡の購入金額50,000円の場合
38,461円×0.7=26,922円(健康保険より給付)
38,461円×0.3=11,538円(公費より給付)
給付合計 38,460円

更新する場合

5歳未満      更新前の装用期間が1年以上あること

5歳以上9歳未満  更新前の装用期間が2年以上あること

保険申請方法・流れ

眼科医診断➡眼科医より必要書類の受け取り

①「治療用眼鏡」の作成指示書(患者様の検査結果)

眼鏡販売店で治療用眼鏡の購入
 お子様の名前が記入された領収書をもらう

ご加入の保険より療養費支給申請書を入手し記入

④必要書類①②③を添付して申請書を提出

⑤助成金の支給

公費からの給付(乳幼児医療費助成)について

公費(乳幼児医療など)の対象のお子様の場合、

購入金額と給付額の差額分についても市町村から

療養費の支給を受けることができます。
※各市町村により、対象年齢や所得制限の有無などが異なります。
※詳細は各自治体の子育て支援課等にお尋ねください。

上記の各助成金の支給対象にならないことがございますのでご承知おきください。